今や1億総ブロガー、とは言いませんが、誰もが文字を使って発信する時代になりました。

ですが、文の書き方を教わったり、指導される機会はそうありません。

意欲的な人でも、ググって「文章を上手く書く10のコツ」みたいなものを見る程度だと思います。

webライターの文章力

私は、そうだ埼玉.comという情報サイトを通して、20人以上のライターとやり取りしてきました。

誤植の修正はもちろん、である調とですます調の混在や、同じ単語の繰り返し、長すぎるセンテンス、多すぎるテーマ…、などを直したり、そんな作業を、この4年間毎日やってきました。

文章力を磨くことほど難しいことはありません。

言うなれば、文章って歩行のしかたと同じで、誰でもできることだけど、指導を受けたことはないし、おかしくても指摘されないものなんです。

特にwebライターは、文章力とPV数が必ずしも直結しないので、基礎を知らない人はものすごく多いと思います。

文章がうまいwebライターの共通点

文章がうまいwebライターには、一つだけ共通点があります。

それは、「聞く力」です。

どこがおかしかったか、どのように直したほうがいいか、など、毎回小まめに聞いてくる人は、見違えるほど文章がうまくなっていきます。

ある一人の女性ライターがいて、彼女は記事を書く前、途中、後、毎回電話で意見を聞いてくる人でした。

彼女はブログさえやったことのないただの主婦だし、私も教えるプロではありません。

結果、うちのサイトでアクセス数No1になり、今でもその主婦が書いた記事は、アクセスが途絶えることはありません。

人間、学ぶ意識さえあれば、なにからでも学べるもの。

その意識がある人が「素養があった人」になるんです。

なぜ「聞く人」は文章がうまくなるのか

勉強って家で一人でもできますが、頭の良い人の多くは、学校や予備校に行ってますよね。

自分の頭の中だけで完結させるのではなく、第三者に意見を聞きながら勉強を繰り返す人は必ず上達します。

30過ぎると転職は難しいなんて昔はよく言われていましたが、学ぼうという意識さえあれば40でも50でも必ず上達するし、20代でもプライドや意地が優先してしまっている人はどんな優秀なコーチに教わっても上達しない

この本でも紹介されていますが、

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

東大生たちはみな、本に取材しながら読んでいる、とあります。

これもつまりは、聞く力、ですよね。

読むだけで文章が上達する名著

どうしても聞く相手がいない、という人もいると思います。

そんな人にオススメしたいのが、この本。

知的文章術~誰も教えてくれない心をつかむ書き方 (だいわ文庫 E 289-5)

この本は、メールでも、手紙でも、小説でも応用可能です。

「同じ言葉を繰り返すな」「文と文を“が”でつなぐな」「そして、しかし、は使うな」など、現代のwebライティングでも応用できる極意が詰まっています。

文章を書く、ということに携わってる人は、必ず一度は読んでおくべき名著です。

また、文字がかなり大きく印刷されてるので、読みやすい。

この本を読んだあとと、前では、劇的に変わります。

外山滋比古さんの代表作

ちなみに、この本を書いた外山滋比古さんというかたは、東大・京大生にもっとも読まれたという

ワイド版 思考の整理学 (単行本)

この本の著者。225万部突破。

「もっと若いときに読んでいれば…」という帯コピーでお馴染みですよね。

文庫版のほうが安いんですが、文字が小さく見にくいので、ワイド版のほうがオススメです。

これもむちゃくちゃおもしろい。そしてやはり、読みやすい。

俺ももっと勉強しないと…

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