埼玉県にコミュニティサロンを作れないかという、5年構想について。

交友関係がバラバラだから

例えば学生時代、真面目グループとされてる連中にもエンタメに精通しているすごいのもいれば、イケてるグループとか言われてるわりに、こんなことも知らんのか、というのもいた。

私は昔から、不良グループ・真面目グループ、どちらにも属するという、プライドやこだわりのなさは10代の頃からで。

おもしろいかおもしろくないかだけで全てを判断してきたから「種族」は判断材料にならない。

東大卒、一流企業勤務だろうと金持ちだろうと、つまらない奴には関心が持てないし、無職、金無しニートでも、おもしろい人間には強く惹かれる。

なので交友関係は昔からバラバラもいいところで、個別の付き合いが非常に多かった。

同じ学校・学年でも、A君、B君、C君と、私はそれぞれ個別に遊んでいて、このABC君同士はあまり馴染みがない、みたいな。

なので、どっかのタイミングで一気にこのABC君を集めてみたり。

最初は私のポジションが必要以上に回さないといけないから疲れる。全員私を介して集まっているんだからしょうがない。

でも、この個別の関係が繋がると、結構おもしろいことが起きたりする。ちょっとしたイノベーション的な。

今も「そうだ埼玉」というメディアをやっているため、いろんな人から連絡がきて、会って仲良くなったり、仕事をしたりすることもある。

ただ、その連中が集まることはない。みんな私との個別の付き合いだから。

それを一箇所に集めようと思って、この5年、何度もトライしては、失敗してきた

これまでのサロン形成記録

1.埼玉茶夜

最初は「埼玉茶夜」。

これはとにかく「みんな集まれー」と方々に告知して、いろいろ誘って、結構な人数が集まった。2回やったかな。

でもこの集まりは「埼玉大好きです!」という人たちがたくさん集まってきちゃって、そんな人と私が合うわけもなく、続かなかった。

そうだ埼玉メディアから「埼玉でおもしろいことしたい人集まれー」と告知すれば、そういうかたが集まってくるのは当然で、完全に私が悪い。

この頃はまだ地域の壁をわかっていなかった。

2.埼玉県おもしろ内閣

じゃあ、メンツを選ばないといけないと思い、次にやったのが「埼玉県おもしろ内閣」。

一流を揃えた埼玉クリエイター集団。

コンセプトは良かったんだけど、みんな一流すぎて、利益を求めるべきか、やりたいことを優先すべきかで意見が割れた。

つまりは、この内閣を会社組織のようにするか、ノリ優先で進むべきかの温度差が、内部で生じてしまったと。

それでもトップがやる気あれば続いてたんだろうけど、総理(鷺谷)が腑抜けのため、自然消滅

でもみんなすごいメンバーなんで、今でも個別で付き合いはある。

3.埼玉県おもしろ会議

次が「埼玉県おもしろ会議」。

大所帯だと仕切るのがダルいと思って、4人に絞った。

女子高生、20代、30代、私、の4人。

でも結局、女子高生へのマーケティング調査会議みたいになって終わってしまった。

バラバラすぎても、少なすぎても、一流すぎてもダメと。

ではどうすればいいか。

傾向と対策

ここで、これまでの経験を踏まえ、自分が理想とするローカルコミュニティは、どのようにすれば作れるかをまとめてみる。

郷土愛よりおもしろさ

郷土愛が一番に来てるような人は、確実に自分とは合わないということだけは、はっきりしてる。

愛という名の正義は必ず揉める。

そういうのに限って声だけはでかくて、郷土愛を振りかざしてくる。『翔んで埼玉』の話題すらできない。

そのわりに何もしない。行動もしなければ、顔も名前も出したがらない。仕切りも発信もしない。できることは否定くらい。口だけ人間。関わるだけ時間の無駄。

なのであくまで、おもしろいことしたいというのが一番に来ている人がいい。

金儲けしたい、目立ちたい、ねーちゃんとやりたいとか、そういう軽薄で軽率なのがいい。

軽率な人大好き。重たい人は疲れちゃう。

組織化を図らない

会社組織を作りたいわけではないから、組織化する必要もない。

なので、鷺谷が中心である必要もない。自分は言い出しっぺ程度でいい。

つまり、言い出しっぺ(鷺谷)がいなくても稼働するコミュニティサロンがいい。

仮想通貨ならぬ仮想サロン的な。ちょっと違うか。

雑多にしすぎない

職種は雑多でもいいけど、人間性が雑多になりすぎると、やはりまとめ役が必要になって、そのまとめ役が面倒くさくなると、そのコミュニティは消えてしまう。

かと言って閉鎖的にしても膨らまないので、紹介性がいい。

紹介なら、そこまで変なのが入ってくることはない。

一部の似たもの同志をくっつけていく。冒頭で述べた学生時代のノウハウ同様。

以上を踏まえ、現在考えている構想が…

これが理想の形

1. 出入り自由の空間

集まる場所がお店だと、出席を募り、人数を把握して、店の予約をしないといけない。

すると、それをやるまとめ役が必要になるし、誘い・誘われ、といった出欠確認作業も生じる。

行きたくない人も、気を使って「行かないと…」「断わりにくい…」となったりする。

行きたい人だけが行けばいい空間が理想的だ。

2. 場所と日時だけ決めておく

例えば毎月第3金曜日の19時から、浦和のとある場所に、参加したい人だけ集まってくる。

誘い・誘われ・場所決め作業がいらない。

最初は鷺谷を芯に、枝分かれして人が集まる。次第に別の人からも枝分かれして人が集まる。私がいないこともある。

このサロンのいいところ

これができると、なにがいいか。

社交辞令が消える

「今度ゆっくり飲みでも」
「今度何か一緒に面白いことしましょう」

といった言葉に代表される社交辞令を、以下のように変換できる。

「毎月第三金曜19時に浦和の●●ってところにいるんで良かったら。俺の仲間も紹介します」

と。

軽い打ち合わせも、付き合いも、全部そこで済ますことができる。

新しく知り合った人も全部それだけ伝えておけばいい。

新聞記者でもテレビ局でも芸能事務所でもクリエイターでも。

人の紹介もできるし、仕事を繋ぐこともたやすい。

とにかく私は『翔んで埼玉』のスタッフから、局のディレクターから、公務員、クリエイター、モデル、俳優、芸能事務所、youtuberと、交友がバラバラなので、こういったサロンがあると、関心がある(考えが近い)人同士を、勝手に集めれるのだ。

最近ではTwitterにDMをくれる人もいるから、そういうのも全部そこに呼んじゃう。

誘い、誘われの心労がない

決まったタイミングで定期的におこなわれているので、誘われるほうも心労がない。

「断るのも失礼だけど、正直行きたくねー」という、上っ面な感情を一蹴できる。

ダルかったら来なければいい。

でも、

「最近新しい出会いとか仕事欲しいから、顔だしてみっか」
「この案件で悩んでるんだけど、誰かの意見聞きてーな」
「新しい取引先と飲むんだけど、いい場所ないんだよな」
「軽い打ち合わせを兼ねた飲みがあるんだけど、今回のは一人だと不安だな」
「暇だし今日は一人で飲みたくないな」

とか、そういうときだけ来ればいい。

大きな力が生まれる

直接的に関わってなくても、協力度の差はあろうとも、物事は、一人でも多くの人が関わっていたほうが大きくなりやすいのは間違いない。

三人寄れば文殊の知恵とはよく言ったもので、多くの人の脳を繋いで行くと、より大きくなる。

ただ無駄に大きくするだけだとややこしくなるけど、あくまで取捨選択の自由は個人個人にあればいい。

そのためにも、こういうフラットなサロンが理想的だと感じる。

5人集まれば、うち2人がなにかイノベーションを起こすかもしれないし、5人全員で起こすかもしれない。

意識が近い人間同志が、無理なく同じ時刻に集まるわけだから、バイオリズムの周期が重なった人同士だし、確率的には起きやすいのではないか。どうか。

このサロンを具現化するには

このサロンを構築するのに必要なのはただ1つ。

最適な場所。これが難しい。

居酒屋

居酒屋はダメ。出欠取って予約して席抑えないといけないから。

ファミレス・カフェ

ファミレスやカフェみたいなところだったらいいかもしれないけど、席がそれぞれ隔離されすぎているので、ちょっと微妙。

広めのスタバみたいな空間だったらまだアリか。

家・事務所

家や事務所なら、席を抑えておく必要がないけど、それを運営というか、主催している人物(家主?)が必要になってしまう。

仕事仲間に聞いてみた

東京サロン構想

この構想は、東京と埼玉の二箇所で作りたいと思っているので、日頃から付き合いがある東京の仕事仲間に相談してみた。

すると、「バーはどうですか?」と聞かれた。

薄暗い、シャレたバーではなく、軽食も取れるカジュアルなバーがあると。

なるほど、バーか。

いいかも。

ここには今度、その仲間と視察と実験を兼ねて行ってくる。

この構想はすでに東京の仕事仲間数人には話しているので、彼らにも適当に声だけかけてみる。

どうなったかは、追って報告します。

埼玉サロン構想

埼玉サロンも同時進行で検討した。

仲間二人を呼んでブレストを実施。

埼玉になると途端に場所の選定が難しい。

いろいろ話して、「まずはネットからやってみよう」という結論になった。

それで少しずつ増やしていって、その中でそういった場所の選定なども、仲間同士で考えていってはどうかと。

興味のあるものは意欲的だろうし、ないものは消極的だろうし、その時点ですでに温度差が生じてくるだろうと。

で、意欲的なメンバー同士が集まりやすい場所を決めればいいと。

これはすでに始動していて、さっそく一つある案件をネット空間でみんなで話し合ったところ、なかなかいい感じに案が広がり、集約された。

メンバーが本当に優秀で、人格的にも本当に信用できる人たちなので。

まとめ

とりあえず東京も埼玉も、同時進行でゆるやかに動き出した。

このサロンの名称も考えたいけど、そういうのも後々でいいのでは、とメンバーが言っていたので、そうする。

確かにどうなるかわからないし、やってくうちに勝手に決まるのがいい。

でもこれ、サロンっていうより、要は「溜まり場」。

昔、必ず不良が溜まってるゲーセンとかあったけど、今考えるとああいうコミュニティが一番理想的かも。

また失敗するかもしれないけど、とりあえずやってみないとわからないし始まらないんで、やってみます。

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