
米CIAの情報源の95%は、誰でも閲覧できる公文書や新聞記事だといいますよね。
つまり、我々でも簡単に入手できる情報を精査し体系化することで、トップシークレットが浮かび上がってくるという。
2019年2月1日メルマガBN
先日開催された『翔んで埼玉』のジャパンプレミアは、全配信していたこともあって、反響も大きかったですが、Twitterでも言ったようにおもしろかったのは翌日のメディアで、どこがなにをどう取り上げ、どこがなにを取り上げていないかを見ていると、埼玉県の内部抗争が浮き彫りになってくる。
ここは製作委員会に入っているから、こいつの宣伝になるようなことは取り上げない、ここはあそこと繋がってるから、ちょっとでもあそこの利益になるようなことは取り上げないなど、埼玉県の裏側の利権争いが手に取るように顕れるからおもしろい。
埼玉県がダメなのは「ダサイタマ」という風評被害なんかでは決してありません。
要はこういった裏側の利権争いによる連帯感のなさ。
だから大規模なプロモーションが展開されにくく、個々が個々のテリトリーでやるだけの規模感になってしまう。予算も発想も。
それを地域の壁でいうところの5%内だけでやっているので非常に狭い世界でやっていることになるわけです。
「宇宙人が地球を攻めてくれば世界は一つになるだろう」
という理屈が一方であるうえで、いわゆる宇宙人にも似た外来種である『翔んで埼玉』というものが飛び込んできても内輪もめしているところを見ていると、この県でイノベーションが発生しないのも合点がいってしまう。
そういったときに有効なのが私のような野良犬で、半年かけてそこを一つ突破できたので、そのあたりは近日また。
ただ、うちのメディアが嫌いな所も当然あって、分かりやすい例で言うならGACKTさんや二階堂ふみさんがどれだけメディアで埼玉ポーズをしても、頑として埼玉ポーズと表記しない、とかは当たり前のようにあって、野良犬にさえそんな現況なので、組織同士ともなれば、ちょっとした歩み寄りをするのでも一苦労。
もっと小さい話をすれば、鷺谷が嫌いだから絶対にあいつの本は取り上げない、とか。
そう、なぜディスの扱いなんかもわかりやすいと思う。
今度もまた出ますけど、私はローカルメディアより全国メディアのほうが出ている回数多いですからね。
本を出したばかりということもあって今かなり取材や講演の依頼が立て込んでいますが、この間なんか「ワシタニ様へ」って来てましたからね。
ワシタニさんにぜひ取材をお願いします!
ワシタニさんのお話を聞きたいんです!
ありがとうございます!ワシタニさん!
って。
こんなのはよくあることで、私にしたら、また一つネタが増えた程度で、ああ、これまた講演の掴みで使えるなとか、嬉々として飲み屋やTwitterで笑いにしてますがこれが某組織やらになってくると「なんと非礼な」と始まって、「やはり奴らはナメている」とかなんとか火種になってしまう。
笑ったのは「ワシタニさん!」でずっとメールが続いていたんですが、途中で「サギタニさん!」になったんですね。
あ、気付いて頂けたのかなと思ったら
「ではいついつに、どこどこで、よろしくお願いします!ワシタニさん!」
って、やっぱり最後はワシタニさんかいと。
一回戻ったのはなんだったんだと。
こうなったらもう、なんとしてもワシタニさんっていう苗字の人を探し出してその人をその待ち合わせ場所に派遣してやろうかと思いましたね。
こんな話はどうでもいいんですが、実際蓋を開けてみると、本来ならこんな笑い話で済んでしまうような小さな問題が火種になって揉めていたりするから驚きです。
ただ、こういう時代なので意固地になっているところは必ず淘汰され収束されます。
これまでは表向き、
「地域活性化のために街を盛り上げよう!」
なんていうことばかりが取り沙汰されてきましたが、そういった言葉だけの上辺で活性化なんてするわけがない。
ゆるキャラグランプリの闇が見え隠れしたのも最近のことですが、つまりは、ああいった根っこの問題というのは「地域活性」という言葉の裏に、無数に影を潜めている。
私はどこの組織にも属さず全てを俯瞰で見れるのでそれら精査し体系化すると、なるほど、地域の壁という闇が随分明るみになってくる。
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