
先週のメルマガで、
「 ゆるキャラグランプで誰が一位になるか日曜日には自ずと答えが出るだろう」
なんて言っていたら、本当になっちゃった。
2018年11月23日メルマガBN
カパルの逆転優勝。
私もびっくりしました。
『なぜ埼玉県民だけがディスられても平気なのか?』
を買われた方はもうお分かりだと思いますが、私とカパルがコラボしたときの写真がガッツリ出てるんですよね。
埼玉県全63市町村レビューの志木市のところにも、カパルのことを書いています。
以前、ある人に
「鷺谷さんとカパルは似ている」
と言われたことがあって。
「俺そんなカッパ顔ですか」
と言い返して。
ということではなく、誰にも相手にされず批難ばかりされ、それでも自力で孤軍奮闘して、と。
4年前のアニたま祭で私が一人でブース出展しているとき、わざわざ小言を言いに来る人の相手をしている中、カパルが現れ、そこでカパルに埼玉ポーズをしてもらって写真を撮ったのが初対面ですから、出場を最後と決めていたそんなカパルに、何かできないかと。
もちろん、ゆるキャラグランプリというものに対して思うところはいろいろあります。カパルもあったと思います。
ただ、今年でラストだと、いいところまで来てると、どうせならてっぺん目指したいと、なら、何かできないか、と。
この埼玉県内で潰し合いをしようとする人たちを散々見てきたので、弱小同士、力を合わせようじゃないかと。
や、カパルは当時から人気者だったし、決して弱小ではないですが、組織力と呼べるほどのものはないわけで。
カパルをいつも優しくフォローする女性、権田原花子さんは、会ったときに「この先どうなるか分からないけど、てっぺん獲ったらなにかが変わるかも知れない」
と言っていました。
だから今はとことん埼玉代表としてメディアに出て欲しい。
その「なにか」が、きっと起こるから。
「カパルが遠くに行ってしまうー」
といったコメントも散見されますが、今は温かく見守りたい。
メディア対応というのは非常に大変で、振り回されるものです。
予定日時はころころ変わるし、少しでも連絡が滞れば別の企画に差し替えられ、ボツになる。
私も一時期ブワーッとテレビに呼ばれていた時期は、あのデータを送って下さい、開けません届きません、いついつに、どこどこに来て下さい、この写真の使用確認をお願いします、じゃあその人にお礼と放送日を伝えておかなきゃと思ったら全部すっ飛んで、かと思えばやっぱやることになりました、と、これが毎日毎日いろんな局や雑誌や新聞社から殺到するわけです。
メディアも悪気があってそうしているのではなく、特に報道番組は生放送ですから、一分一秒を争う世界、はからずも振り回してしまうんでしょう。
それ全部差し引いても、さすがにその態度はないだろこのやろうという奴もいましたけど。
で、当然私は一人なので、対応が遅れボツになったことも多々あります。
カパル陣営も本当に少数のスタッフだし、最終日までの活動も相当大変だったと思うし、今週はそういったメディア対応に追われ、本当に疲弊してきていると思います。
とにかく、こちらで一切コントロールできないから、その心労は相当なものです。
それでも今は、徹底的にメディアに出てほしい。
私の場合は、出れば出るほど叩かれましたが、最終的には安室奈美恵さんにまで届いた。
カパルは出れば出るほど、今以上に人気者になれると思うし、とにかく今は、埼玉代表カパルの名を、全国に轟かせてほしい。
さて、そんなカパルとのコラボの模様も入っている著書、『なぜ埼玉県民だけがディスられても平気なのか?』が今週発売となりましたが、「表紙が真っ赤。さすが、帽子の色と合わせたんですね」と言われるんですが、本のデザインとか、レイアウトや価格なども全部、出版社さんがいろいろ検討して決めて下さるわけで、全くの偶然です。
あくまで私は文章を書いただけで。
プロデュースとか広告業をやってきているからよくわかる。
当人がいちいち口出ししてはダメ。
自分を客観視するのは限界があるわけで、私は本をプロデュースするプロではないんだから、全部委ねないと。
にしても、完成品を見たときさすがに俺の写真多すぎるんじゃないかと思いましたけども。
この需要あるのかなと。
でもあの表紙は目立つから、私は結構気に入っています。
おかげさまで売れ行きも好調のようなので、そろそろ批判の声が飛んでくる頃合いなのではないかと思っています。
地域系とアイドルは、バッシングされるのが早いんです。
なぜなら、その話題だけですぐに反応する過敏なコア層がいるから。
「アイドル」としてデビューすると往年のアイドルマニアがすぐにチェックしにきて「こんな奴のなにがアイドルだよwwキモすぎだろwww」
とすぐに叩かれる。長く音楽業界にいたから、よく分かります。
地域系でも
「埼玉を馬鹿にしてるのかね。君は何のつもりかね」
とすぐにおじさま達が集まってくる。
近年、少しずつ増え始めてる地域でなにか活動しようとする若い子らがすぐ辞めちゃうのもそれが原因で。
出る杭どころか「芽」の時点で潰されるから。
アイドル然り、地域活動は否定されるところから入らないといけないという敷居があるので、できれば私が人柱となってあとに若い子たちがついてきてくれるといいんですが、今のところ振り返っても後ろに誰もいないし、前から来るのは怖いおじさん達ばかりという、なんでこんなことになっちゃったんだか分かりませんが、とりあえず、無事発売には漕ぎ着けました。
埼玉の書店がみなさん大きく展開してくれているのは嬉しいですね。
埼玉県を一歩出れば、世の中的には今だと百田尚樹さんの『日本国紀』や堀江さんと西野さんの『バカとつき合うな』など話題の新刊が多くある中で、埼玉県は妙な赤い本を大展開。
まさに、なぜ埼玉県だけがこんな本を展開しているのかという。
もし、大きく展開してる本屋さんを見つけたら、ぜひ教えてください。写真撮りいきます。
または、撮って俺に送って下さい。
または、ツイートしてください。
『なぜ埼玉県民だけがディスられても平気なのか』が大きく展開されてるところに遭遇したら、ぜひカメラに収めましょう。
私もここ数ヶ月、ほぼオンオフがない生活でしたので、少し身体を休め、来週からまた仕掛けていきたいと思います。
実にくだらない、また怒られそうなことを投下していきます。
「もうこのバカには何言っても無駄だな」
と、おじさん達には諦めてもらう。
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