「埼玉に関する話じゃなきゃ聞いてあげないんだからっ!」 

という方には少々退屈な話になるかもしれませんが、私としては、今一番埼玉県民に知っておいてほしい話です。 

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2018年3月9日メルマガBN

今後私がこの県でやろうとしていることにも繋がってきますので、読めるところまででいいので読んでみてください。 

昨今、AI、仮想通貨、シンギュラリティ、フィンテックなど、どうにも聞き慣れない言葉が横行しているなと感じている人もいると思いますが、AIに関する認識格差は日本国内、この埼玉県内においても同じ年代、職種、環境でも人それぞれ大きく開いていて、都心や田舎、頭の良し悪しも関係なく、千差万別。 

この認識格差が今後重大なポイントになり地域格差にも及んでくるという話です。 

私はこの手の専門家ではありませんが、とある理由でこれ系への関心が高く昔から暇さえあれば専門書や有識者のコラムなんかを読みふけっていました。 

そもそもAIによる近未来予想が一般的になったのは、2014年オックスフォード大学が「10年後なくなっている職業」を発表したあたりから始まっているように思います。 

そして今、あと5年でこれがなくなるあれがなくなると言われていますが、私はあと3年だと思っています。 

おそらくあと5年もかからない。あと3年で激変する。

 3年後、「さあこれからは新時代だ」と言っていたら完全に手遅れなので今伝えておきたい。 

まずこの3年で、「知識」の優位性は限りなく低くなります。 

この社会はずっと知識の多さで人の価値をはかる世の中でしたが、例えば身近なところでは知識量より検索力のほうがすでに重要視されている場面は多いですよね。 

タクシー運転手に「ナビ使ってよ…」と心の中で呟いたことがある人もいるはず。 

資格も、これまではその専門知識をどこまでインプットできるかが大事でしたがここの価値がなくなると、例えば「○○士」と名のつく職業や資格の価値が一気に変わる可能性がある。 

過去の膨大なデータから算出する交通事故の保険業でもAIは強いし、顕著なのは工場などの製造業で機械工なども全てAIに変わってしまうというのは以前からよく言われています。

そうすると、世界の工場と言われる中国やアジア諸国の優位性も変わる。 

第三次産業革命と言われたコンピューターがここ20年で社会にどういう変化を与えてきたかと考えれば、第四次産業革命と言われるAIがもたらす変化は想像できるはずです。 

技術は我々の想像よりはるかに早く進みますが、問題は、倫理観やモラル、そしてルールがどこまで対処していくかが鍵を握っています。 

例えば全自動の車が避けようがない事故に直面した場合どういう判断をさせるべきか。

歩道にいる人を轢いてでも運転手を守るべきか。 

医療用ロボットが手術でミスをしたらどうなるのか。

さらには、ロボットが意図的に人間を傷つけた場合はどうなるのか。 

そして、テクノロジーに対する法整備の次に考えられるのはAIの迎合性ですが、例えば多くの事務作業に関しても全てAIで対応が可能と言われています。 

三菱UFJ銀行では9,500人の業務を行うAIシステムの導入を昨年9月発表しました。 

役所などでもAI化が進むと待ち時間も減り、欲しい書類や提出物も一箇所でスムーズに行えるようになり、公務員の仕事も減りと、万々歳に思えますがここは通らない。 

公務員の仕事が減りすぎてしまうから。 

公務員の投票率は非常に高いので公務員にデメリットを与えるような法案や公約は支持を得にくい。 

まるで公務員が既得権益を守っているような聞こえ方になりますが、これは公務員が悪いのではなく投票に行かない民間人が悪い。 

そういった意味では教科書のデジタル化は驚きました。

思っていたよりも早かったし、ああいう業界も簡単には取り入れないと思っていたからです。 

基本的に、自分が不利益を被ることを推進する人はいません。

 であればそれを逆手に取っていち早くAIを導入することで納税者に愛される街をつくることも可能です。 

埼玉県はいつもあと乗りなのでおそらく他県を十分様子見してから動くと思いますが、やりようによっては過疎化が進む地方が埼玉県より何倍も進んだ街をつくることができるわけです。 

これは国家単位で見ても同様で、インドがこれだけ注目されてる要因の1つにはテクノロジー産業の急成長があります。 

どこが最初に月に行くかを争っていた60年代のようにどこよりも先に政治にまでAIを取り入れあらゆる国を出し抜く可能性だってある。 

規模は違えど国内の都道府県別に見たときもそれに似た競争は今後起こり得るし、県内、市町村別で見ても同様。 

それは冒頭で話したように認識格差が大きいため例えば特定のある分野においては田舎が都会を出し抜くテクノロジーを駆使する可能性もゼロではありません。 

地方自治体においては国の動向次第ですが、私は今の地域主権の流れを鑑みて

「こっちで大枠のルールだけ決めとくからあとはてめえの金で自己責任で勝手にやって」

に、基本はなると思っています。 

さらには個人においてもベーシックインカムがいよいよあり得ない話でもなくなってきた。 

今後、「人」に求められるのは柔軟性で、価値がなくなっていくのは専門性。 

シリコンバレーにあるトヨタ(TRI)のトップは、「15年後、トヨタは自動車メーカーではない」といった旨を発言しています。 

人口減少や価値観の変化で車離れは止まらず、その中でも売れる車といえば高級車や乗用車より軽自動車になってしまった。

 コカ・コーラも缶チューハイを発売するとつい先日も発表がありましたよね。 

1つのことにしがみついているとあっという間に突き落とされるのは、私は音楽業界に長くいたため自分含め衰退していく会社を散々この目で見てきたからよく分かります。 

着メロが大ブームだった時代、某着メロ会社に営業に行ったときの彼らの態度はすごかった。

打ち合わせに平気で遅れてきては謝りもせずヘラヘラしながら席につき、終始でかい態度で会社も、オフィスというよりカフェのようで、美人な女社員たちがガールズバーかと思うほどそこら中にいました。 

それから3年後その会社はなくなりました。 

ご周知のように着メロ自体、あっという間に衰退したため事業撤退し、当時の担当者らはみな転職していきましたが、転職したと聞いたレコード会社も今はありません。 

その時代からの生き残りで象徴的なのはmixi

あの人たちは見事に舵を切って軌道を変えることに成功しました。 

そう考えていけばトヨタが車以外の事業を扱う日が来ても不思議ではありませんし、コカ・コーラ社が酒類に参入するのも分かる。 

ここからえげつない多様化が進むため、一本化している企業や職業、職種に就いている人は対応を余儀なくされます。 

では最後に、柔軟性とは具体的になんなのか、どういうところが生き残るか、という話をします。

 神奈川県に本社を構え地域産業にも取り組む面白法人カヤックの代表である柳澤さんは地方創生の鍵として「ブレスト環境」を挙げています。 

地域産業は様々な人が関わることもありしがらみが強いですが、ブレストできる環境があるとそこが打破していけると。 

ブレストでは全員がとにかくアイデアの数を出す場なので、「それの何が面白いの?」と腕組んで偉そうにしている人の存在価値がありません。

そして、ブレストで多くの意見を出していくと少しずつフラットになりお互いの異なる環境や立場が混じってきて自分ゴト化が進む。

そして最後は「行政と民間と企業がタッグを組んだ地方が強い」とお話されていました。 

裏を返せば、それができないところは衰退していくということ。 

古いしがらみがつきまとう体質のところは否応なく遅れを取りますし、そこを改善できるのはその組織のトップだけですから、その下であくせく奔走してダメになった時、トップ経営陣はこれまでの信用と貯蓄で生き残れますが、今20代から40代の人は振り回されて終わりです。 

なので今60前後の人は無理に適応する必要はないんです。

変化に対応しきれなくてもおそらくこのまま逃げ切れます。 

ただし、今20代から40代の人のほうが昔に比べより自由になんでもできるというこです。 

今後は、人がやっていた作業がどんどんなくなるため、自分の好きなことに、モチベーションを高く持てることに熱中できる人こそが、ビジネス的にも社会的にも望まれる時代です。 

UFJ銀行は9,500人分の作業を自動化し、9,500人をリストラするのではなく、クリエイティブな人材に育てていくとしています。

 確かにAIはクリエイティブな作業には向かないとよく言われていますが、しかし、例えばコピーライターなど、無数の言葉を紡ぐ作業や、同様に作詞、そして作曲も、AIは良質なものを生み出していくと一方では言われています。 

つまり、こういう職種が大丈夫で、こういう職種がなくなる、ということではなく、どれだけモチベーションを高く持てるものがあるか、そして柔軟性を持てるか、そんな環境に身を置けるか、ということが一番大事なんです。 

そしてここ埼玉県が、例によってノーリスクノーリターンの後乗り県にならないよう、私も埼玉県で面白いものをもっと作っていきます。 

ぜひ一緒に作りましょう。

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