このメルマガでもよく取り上げるスーパー銭湯。 

よく取り上げるのは私がよく行くからなんですけどね。

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2017年7月14日メルマガBN

 2013年のデータですが、全国の公衆浴場数ランキングで埼玉県は13位。 

肌感覚的にはもっと多そうな気がしましたが、ずば抜けて多いわけでもなく、まあ比較的多いほうか、というくらい。

 温泉でも銭湯でも、プールでもそうか、「刺青・タトゥーのあるかた入店お断り」という看板、よくありますよね。 

東京五輪に向けて刺青禁止問題は今後も議論がなされていくと思いますがあれってあくまで抑止力しかなくて、禁止力ないですよね。

 だって、いるじゃん刺青の人。 

何回か普通に見たことある。 

しかも、どっかにワンポイント入れてるオシャレタトゥー的な感じでもなく背中にブワー、腕にもブワーみたいな感じでがっつり刺青入ってる人。 

埼玉県内のどこにでもある普通のスーパー銭湯での話しですよ。 

そもそも入店禁止といったって入り口で裸を確認してるわけでもないし、湯船に浸かっちゃえば見えないし、係の人も頻繁に来ない。

 他の客は気づくでしょうが、刺青入れてるような奴に「おいこらお前刺青してんじゃねーか」とはなかなか言いにくい。 

といっても、ザ・ヤクザみたいな人もいなくて、よくいるのは若い土方系のにーちゃん。 

職人彫りと呼ばれる類の刺青で、反社会勢力ではなさそう。

でも素人からすれば背中一面に刺青入ってたらやっぱり怖いですよね。 

職人系なのでガタイもいいし、髪型も金髪だったり。 

この間困ったのは、サウナルームにいったら3人の若いにーちゃんがいて、全員刺青が入ってるんです。 

その時はその3人以外誰もいなくて。

うわ、と。 

これは怖いなと思いつつサウナルームにあるテレビを観てたんですが、その3人の会話が聞こえてくるんです。

「いやあ、俺達ってほんと仲いいよな」 

「そうだねえ、30になってもこうして会うとはねえ。みんな会ったりしてるのかな」 

「してないみたいよ。俺らくらいよこんな仲いいのは」 

見た目を除けば実に気のいい兄ちゃん達。 

そのギャップにやられつつ少し耳を傾けていたんです。 

「いや、やっぱ仕事も大変だしさ。だからやっぱこの面子で風呂来てる時が一番幸せだよ俺」

 「ほんとピーちゃん風呂好きだよね」 

ピーちゃん? 

「みんなも好きでしょ?」 

「まあね」 

「ちょっとなによー」 

えっ、おかま? 

ちょっと待って。 

笑ってしまいそうだ。

でもここで笑ったら大変だ。 

ピーちゃんというあだ名の彼は3人の中でも一番いかつくて、身体はでかいし、坊主だし、一番刺青入ってるし、おかまではなさそうですが妙に柔らかい言葉使いだし、3人くらい人埋めてそうな顔してるんですが、このルックスでピーちゃん。 

どう見ても権造だろ。

 権造感がすごい。

 「このあとどーする?ピーちゃんち行く?」 

「うち?いいよ。汚いけどー。あっ、洗濯物そのままだよお 

なんかOLみたいな会話だ。 

笑いが我慢できない。 

もう笑ってしまいそうだ。

 顔がニヤけてしまうので思わずそっぽを向く。 

「ピーちゃんさー」 

頼むからもうピーちゃんって呼ばないでほしい。

 我慢できなくなった私は顔をタオルにうずめて小走りでサウナルームを出ました。 

こんないじめあるか。

 刺青お断りは全国56%のお店で実施されているそうです。 

13%は、シールなどで隠せばOK。残りは特別禁止せず。 

国によっては刺青は文化ですが、刺青にビビるのが日本の文化でもあるから難しいところですよね。 

「ここ刺青の人が結構くるらしいよ」 と聞いて、「えっまじで、行く行くー」となる人はそういないんじゃないですかね。

 刺青イコール極悪人ではないと分かっているし、刺青してるやつは銭湯入るなと決めつけるのはひどいと頭で分かっていても、ご一緒するのはできればご遠慮願いたいというのが一般市民の本音ではなかろうか。 

そこに加え日本と海外の文化の違いがあって、東京五輪がある。埼玉は東京の隣り。 

東京五輪に限らず何でもそうですが、来る人たちに向けて便利にするのはいいことだと思うんですね。

 英語や中国語の表記入れたり。 

ただ、元々そこに住んでる人達の思いを度外視してまで尽くすこともないと思う。 

部活だって、一年のために何か考えたりすることはあっても、その部活のルールは守らせるわけで、会社でも新入社員のことを考えた制度も設けるけども、経営の全てを新入社員に寄せることはできない。 

日本的、埼玉的考えはあっていいわけで、お客様に全部寄せることもない。 

今は技術の進歩でスマホがあれば多少は会話できますが、なんで我々は外国に行くとドキドキしながらカタコトの英語話すのに、外国人は余裕で英語で話しかけてくるのか。 

なので、埼玉ではこうなんだ、悪いが従ってもらおうくらいの意地はあってもいいんじゃないですかね。 

そこは自虐しなくてもいいところ。 

ただ、埼玉のしきたりなんてそもそもないか。 

満員電車でも文句言うなとか。 

移動時間一時間でガタガタ抜かすなとか。 

埼玉県民は満員電車で一時間でも文句一つ言わず我慢するんだこのやろう、ウズベキスタンじゃこんなことないかもしれないがここ埼玉では埼玉のルールに従ってもらおう、と。 

なんか違うな。 

そういうことじゃないような気がする。 

ただ訪れる外国人も、その国や土地のルールに従ってみたい願望もあると思うんですよね。 

それが旅行や観光の醍醐味でもあるわけで。 

お客様扱い、おもてなし、も結構ですが、埼玉ならではのしきたりを教えてあげるくらいの交流があっても良いと思います。 

でも埼玉のしきたりって、なんだと思います?

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